【お口の健康】むし歯予防ってどうすればいいと?Part2
こんにちは!DHささまるです。
今日はむし歯の予防Part2です!
まずは”むし歯予防ってどうすればいいと?Part1をご覧ください。
【今日のテーマ】むし歯の予防法について知ろう!part2
むし歯を予防するには、①歯磨き②フッ化物使用③飲食回数 以外にも大切なことがあります。
それは唾液です!
唾液
唾液には重要な役割がたくさんあります。
唾液は少ないより多い方がいいんです!
唾液の働き
①浄化作用
食べカスや細菌(むし歯菌)を洗い流す
②イオン貯蔵作用(再石灰化)
唾液には歯の成分であるミネラルが蓄えられている為、再石灰化を促す
③緩衝作用
お口の中が酸性に傾くとむし歯になるが、唾液の力によって酸を中和させ、歯が溶ける(脱灰)時間を短縮させる
唾液が減ると...
唾液分泌量が少なくても、多くの場合自覚がありません。
唾液が減るとどうなる...?
①口の中が乾燥する
②食べ物が飲み込みづらい
③口の中がネバネバする
④口臭
⑤喋りづらい
⑥むし歯や歯周病にかかりやすい
唾液が減る原因
・加齢
・口呼吸
・体内の水分量
・薬剤の副作用
・全身疾患(シェーグレン、糖尿病、関節リウマチ、アルツハイマー、パーキンソン病など)
最も多いのは薬剤の副作用です。
唾液が減少すると、緩衝作用と浄化作用が低下しむし歯が進行しやすくなります。
アメは危険!!!!
口が乾くとアメをなめる方が多いですが、アメを頻繁になめると、
酸性状態が続きむし歯のリスクがとても高まります。
もしもなめたい場合は、むし歯にならない"糖アルコール(キシリトール、マルチトール、ソルビトールなど)"を使用したガム、タブレット、アメがオススメです。
唾液量が少ない人にオススメのむし歯予防法
①食後にシュガーレスガムを噛む
ガムを噛むことで、唾液腺が刺激され唾液が分泌されやすい
②食後すぐに歯を磨く
③フッ素入り歯磨剤(1450ppm)に加えフッ素洗口液を使用する
⇨私もむし歯予防として毎日フッ素洗口液を使っています!
キシリトール
キシリトールってなに?
⇨むし歯にならない甘味料のことです!
間接的にむし歯をコントロール
キシリトールは、細菌が酸を作りだすことができません=むし歯の原因とならない
キシリトールガムを噛むことで、甘くて唾液量が増加するため、間接的にむし歯をコントロールできると考えられています。
むし歯予防には唾液が影響しています!
唾液量が少ないかも?と感じる場合は、一度歯科医院を受診してみましょう。
唾液量を調べてくれる歯医者さんもありますよ^^
では、また〜〜〜〜
p.s
DHささまるの大好物はラーメンです^^
二郎も家系も味噌もつけ麺も....うふ