DHささまるのブログ

\お口の健康は全身の健康につながる/

【お口の健康】むし歯予防ってどうすればいいと?

こんちには!DHささまるです。

今日はむし歯の予防法について一緒に勉強していきましょう。

      むし歯は予防できるんです!!!

 

DHささまるは、幼き頃から歯磨きはせず、むし歯だらけでした。

もちろん歯医者さんは大っ嫌い。既に1本神経の治療してます(小声)

なんで歯磨きをしないといけないのか?

歯磨きをしないとどうなるのか?という想像ができていなかったから

むし歯になってしまって苦労したんですよね。

 

まずは ”なんでむし歯はできるとー?” という記事をご覧ください。

 

dhsasamaru.hatenablog.com

 

【今日のテーマ】むし歯の予防法について知ろう!

むし歯を予防するには、①歯磨き②フッ化物使用③飲食回数が大切になります。

<目次>

 

歯磨き

歯磨きをしているのにむし歯になってしまうと思ったことはありませんか?

残念ながら”歯磨きをしている”のと”磨けている”のは違うんです!

お口の中には約1000種類の細菌が集団を作り生息しています。

細菌たちが歯面にプラークバイオフィルム)を形成し、むし歯や歯周病の直接の原因

となります。

つまりこのプラークバイオフィルム)を適切なセルフケア(歯磨き)によってなくすことが

できれば根本的なむし歯のコントロールにつながります。

そもそも1日何回、磨けばいい?

1日2回以上磨くといいです。そのうち1回は寝る前に丁寧に歯磨きをするとgood!

”歯磨きをしている”のと”磨けている”は全く別で、歯ブラシが当たっていない部位は

何日も磨いていないのと同じです。

自分が歯磨きをしているだけなのか、しっかり磨けているのかを歯医者さんで診てもらいましょう!

むし歯に注意すべき、歯!

  1. 生えたての乳歯
  2. 生えたての永久歯
  3. 歯周病治療や隣の歯の影響や加齢の影響によって露出したての歯根面

歯は成熟していくとむし歯のリスクが低くなるので、

生えたてから3年間は特に注意が必要です。

また露出したての歯根面は象牙質であるため、エナメル質より酸の影響を受けやすく

むし歯になりやすいです。

フッ化物(フッ素)

フッ化物が毎日お口の中に存在することで、むし歯の進行を遅らせる役割があります!

フッ化物を適切に使用し、むし歯のコントロールをしましょう。

私たちが日常的に摂取している飲食物(海藻・お茶・魚・野菜)にもフッ化物は多く含まれています。

フッ化物の特性

再石灰化の促進

②脱灰の抑制

③歯を強くする

④細菌の代謝阻害(細菌が糖分や炭水化物を酸に産生できない)

フッ化物製品

①フッ化物配合歯磨剤

まずはフッ化物配合歯磨剤を使用しましょう。

日本で決められている最高濃度のフッ化物は1450ppmです。

歯磨き粉を選ぶときはパッケージに記載されているので、

確認して購入するといいですよ!

 

②フッ化物洗口液

むし歯のリスクが高い場合、洗口液も併用するとgood!

 

③歯医者さんで塗るこができるフッ化物

歯医者さんでしか塗れない高濃度のフッ化物は、3〜4ヶ月に1回を目安に

定期的に塗布してもらいましょう。

年齢別歯磨き粉の使用量

小さなお子さんのフッ化物使用は適切な量を守ってください。

 年齢 歯磨き粉の量 フッ化物
2歳以下 3mm(ブラシにこすりつける程度) 500ppm
6歳未満 5mm(えんどう豆大) 500ppm
6〜14歳 1cm 1000ppm
15歳以上 2cm 1450ppm

 

引用元:ライオン歯科材株式会社  checkup

www.lion-dent.com

フッ化物入り歯磨きの後、たくさんのお水でうがいしてませんか?

フッ化物歯磨きの後、すぐに飲み物を飲んでませんか?

歯磨き後のうがいは少量のお水で1回だけ(約10ml)すすぎ、その後2時間は飲食しない方がむし歯予防効果があります。なるべくお口の中にフッ素を残してあげるイメージです。

 

*歯医者さんによって6歳以上は1450ppmでOKとしているところもあるので、

かかりつけの歯医者さんで確認してみてください^^

細菌がいなければプラークバイオフィルム)中でむし歯の原因となる酸は産性されないですが、お砂糖や炭水化物がなければ細菌は酸を出すことはできないのです。

ただ単に甘いものを食べてはいけないという訳ではなく、食べ方に気を付ける必要があります!

こんなものでもむし歯になるので気をつけて

・ハチミツ

・果汁100%ジュース

・水飴

・ノンシュガーのアメ(果汁や酸味量が入ってる可能性あり)

オススメの間食!

・牛乳

・生野菜

・チーズ

・ナッツ

・コーヒー(無糖)

1番危険”だらだら食べ”

お砂糖の量よりも、1日の飲食回数がむし歯予防には重要になります。

一番危険”だらだら食べ”

砂糖を含む飲食回数は1日4回までが良いと言われています。(朝昼夜+間食)

夜ご飯を食べた後すぐに甘いおやつを食べればそれは1回とカウントできます。

しかし夜ご飯を食べた後1時間後におやつを食べたり、夜ご飯に2〜3時間要する場合などは

むし歯のリスクが高まりますので気をつけましょう。

 

むし歯を予防するには、①歯磨き②フッ化物使用③飲食回数 が大切になります。

現在使用中の歯磨き粉はフッ化(フッ素)物入りかチェックしてみましょう^^

 

では、また〜〜〜〜

P.S.

今日、お気に入りのマフィン屋さんに行ってチョコバナナマフィンを買ってきたんですけど、

バッグに入れてたらしっかり潰れてました〜〜〜〜〜

潰れとっても、美味しかったよ^^