DHささまるのブログ

\お口の健康は全身の健康につながる/

【お口の健康】なんでむし歯はできるとー?

こんにちは。DHささまるです。

皆さん、こんなことを思ったことはありませんか?

  • 毎日歯磨きをしているのによく虫歯になってしまう
  • お姉ちゃんは虫歯がないのに妹ちゃんには虫歯がある(またはその逆)
  • せっかく治療をしたのにまた虫歯になってしまった
  • 歯医者さんに通っているのに虫歯になってしまった

なぜでしょう?

それは私たち1人1人、むし歯の”なりやすさ”が違うからです。

私たちは自分の”なりやすさ”を理解して自分に合ったセルフケアをする必要があります。

【今日のテーマ】むし歯について知ろう!

<目次>

 

歯の構造

〜まずは歯の構造について知ろう〜

歯冠(しかん):歯茎から出ている歯の頭の部分

歯根(しこん):歯茎の中に隠れている歯の根っこの部分

エナメル質:歯の表面の部分。人の体の中で一番かたい組織。削っても痛みは感じない。

象牙質(ぞうげしつ):エナメル質とセメント質に覆われている組織。エナメル質より柔ら かい。 削ったり、熱いものや冷たいものの刺激で痛みを感じる。

歯髄(しずい):一般的に神経と言われる部分。血管・神経・リンパ管などからなる軟組織。

歯肉(しにく):一般的に歯茎と言われる部分。

セメント質:歯根表面を覆っている組織。

 

歯は顎の骨に埋まっていることで支えられています。

イメージとしては、畑に埋まってるにんじんです。

畑の土=顎の骨

にんじん=歯

 

むし歯ってなに?

お口の中のむし歯菌(細菌)が、私たちが食事で摂取する糖分炭水物を餌にして、歯の表面にうんちとしてを出します。そのによって歯の成分であるカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出され、歯が脆くなり穴が開いてしまうことをむし歯と言います。

 

脱灰と再石灰化ってなに?

脱灰:むし歯菌(細菌)が糖分炭水化物を餌にして、歯の表面にうんちとしてを出します。それによって歯の表面からカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出ることを言います。

 

再石灰化:むし歯菌(細菌)によって産出された酸は、唾液の力によって中和されます。

それによって一度溶け出たカルシウムやリンなどのミネラルが再び歯に戻ることを言います。

 

この脱灰と再石灰化のバランスが崩れ、脱灰の時間が長くなってしまうとむし歯になります。

 

 

むし歯の原因

①歯の表面にプラークが多い(歯の表面についている白い歯クソ)

プラーク=菌の塊です。歯磨きで落とせないまま残っていると、むし歯のリスクが上がります。

 

②1日の飲食回数が多い

1日に4回以内の飲食回数が理想とされていてます。1日5回を超えると、むし歯のリスクが上がります。

 

③唾液の量が少ない

口が乾きやすいと感じたことはありませんか?

唾液の量が少ないと、むし歯のリスクが上がります。

 

④歯並びが悪い

歯並びが悪いと、歯磨きがしずらいです。

磨き残しが多く残りやすいので、むし歯のリスクが上がります。

 

⑤フッ素入り歯磨剤を使ってない

むし歯予防にはフッ素が大切です!

フッ素を使うことで、むし歯のリスクを下げることができます。

 

上記のようなさまざまな原因が絡み合うことで、むし歯は発生します。

 

むし歯が原因で抜歯に至ることもあるので、しっかりケアをしましょう!

 

むし歯のなりやすさセルフチェック 

最後にむし歯のなりやすさをチェックしましょう〜!

①歯磨きは1日1回以下

②1日の飲食回数が5回以上

③間食は時間を決めずに食べることが多い

④ダラダラ飲食することが多い

⑤甘いものをよく食べる

⑥口の中が乾きやすい

⑦歯並びが悪い

歯周病がある

⑨被せ物や詰め物が多い

⑩フッ素入り歯磨き粉を使ってない

11しばらく歯医者さんに行っていない

 

上記のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、虫歯になる可能性が高くなります!

 

一度家の近くの歯医者さんに行って、診てもらいましょう^_^

応援しています!!!🤍

 

また次の記事で〜

 

P.S

明日はお休みなので、大好きなマフィン屋さんに行きたい〜〜